「言葉のエネルギー」
新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年度Jokanスクールベーシックコースが中止となり、四国教室は開催を延期致しました。
四国教室は9月からの研修開始を予定しております。
お申込み下さっていた、受講生・院長先生には大変申し訳なく思っておりますが、感染拡大防止のためご理解のほどをお願いいたします。
皆さま、不安でご不便な日々をお過ごしのことと存じます。
私が住んでいる香川県では感染者は比較的少ないのですが、それでも勤務先の医院では患者数が減り、出勤調整に入りました。
「いつになったら、元の生活に戻ることができるのだろうか?」
先が見えないというのは、本当に不安です。
そこで、今回は少しでも、皆さまが明るい気持ちで過ごすことができる助けになればと思い、今年の1月に私が受講したセミナーで学んだことを皆さまにシェアさせていただきます。
言葉にはエネルギーがある!
1、いかなるときも「有難う」
・自分のためにも有難うと言う。
・人を話すとき、語尾は必ず「有難う」
・脳は言葉のつじつまを合わせようとする。
「よかった」「ありがとう」「楽しい」を声に出して、たくさん使うと脳は幸せなんだと
判断する。
・少し辛いとき、嫌なときは「ありがとう」と言った方がいい。
(本当に辛い時、苦しい時は危険なので言わなくてもいい。)
・脳は音で判断しているので、有難いと思えないときは気持ちを入れずに「ありがとう」と
言っても、効果がある。
・ありがとうの語源は「在り難し」:有ることが難しいほど稀であるという意味。
2、現在形、過去形で話す
その気になる魔法の言葉!
×「~するように努力します」「~したい」
言葉に保険をかけている。
脳は防衛本能で「今を大事にしよう」と思ってしまう。
「頑張らないと達成できない」と判断して、難しくすることをご主人は望んでいると
理 解してしまう。
〇「~するんです」「~しています」
未来をすでに起こっているように話す。
言葉に出して、言うことが大事。そうすると、体が反応する。
「ワクワクする気持ちになる。体の全細胞がまっしぐらに理想とする姿に進んでくれる。
こんな時だからこそ、言葉のエネルギーを上手に活かして、生活をしていきませんか。
家族、職場のスタッフ、患者さん、スーパーのレジの方…
お会いした皆さんに「ありがとう」をたくさん言葉に出して伝える。
朝、目覚めたときに「ありがとう」、一日を無事過ごすことができたら「ありがとう」
「今日もよくがんばった」「元気に過ごせてよかった」
自分を褒めてあげる。現状に感謝する。
1枚目の写真は自宅のベランダで育てている野菜です。
ふだんより時間的に余裕ができたので、野菜を育てています。
種から育てたレタスや葉大根、柔らかくて美味しいです。在り難く、いただいています。
「元気に育ってくれてありがとう」
未来のことをその気になって、現在形・過去形で話す。
未来のことを既にできていることと、捉えるとそれを現実にするにはどうしたらいいかの案が出やすくなります。
例えば…
「四国教室の研修が始まりました。受講生の皆さんとシャープニングマスターを目指して楽しく、真剣に研修に乗り組んでいます。」
皆さまも、3か月後・半年後・1年後のことを現在形・過去形で書き出してみてください。
そして、それを声に出して読んでみてください。
脳を上手にだまして、その気にさせて、理想とする姿に進んでいきましょう。
余談ですが、2枚目の写真は私の住んでいるマンションの非常階段14階から見た風景です。
ウォーキングに出るのも躊躇われて、非常階段を最上階まで昇ってみました。
私が住んでいるのは、7階です。14年くらい住んでいるのですが、14階まで昇ったのは初めてです。
夕日と海が見えました。こんなことがなかったら、14階まで非常階段を昇ることはなかったかもしれません。
14年間見ることのなかった景色を見ることができました。
夜景や朝日もきれいかもしれません。新発見!!
皆さまも、普段とは違う生活の中で何か発見があるかもしれませんね。
どうか、くれぐれもお体にお気をつけてお過ごしください。
最後になりましたが、四国便りをお読みいただきありがとうございました。