2018.08.15更新

皆様、こんにちは。
Jokanスクール講師の湊 ゆかりです。
先月のブログは、Jokanスクール入校式で私以外の受講生の皆さんのレベルの高さに驚き「私の来るところではなかった」と入校を後悔したところで終わりでした。
今月はその続きです。

後悔をして落ち込んだのですが、もう受講料の2回目までの振込みは終わっています。
「結果の出せる歯科衛生士になりたい」と決意したのに、途中で諦めるわけにはいきません。
「やっぱり、がんばろう」そう思ってレポートを作成し、研修2日目を迎えました。

まずはテスティングです。
これまでもテスティングはしていたのですが、当ててガリガリしていただけでした。
テストスティックとスケーラーを正しく持ち、フェイスの平行を保ちながらテスティングする。
言葉にするとこれだけなのですが、これが難しいのです。
「テストスティックとスケーラーの持ち方はこれで大丈夫?」「フェイスの平行性?」「「反射光?」
テスティングに続いて、シャープニング実習、近心用スケーラーのシャープニングです。
「ハンドルを一度倒して、フェイスの平行性を保ちながら起こしていく」
「どこまでハンドルを倒したらいい?」「平行性?」「起こし方はこれであっている?」
「???」
教わった通りにしているつもりですが、それがあっているかどうかが分かりません。
?ばっかりです。
疑問を抱えたまま2日目を終えました。

それから約1ヵ月後、研修3日目です。
テスティング・シャープニングともよく分からないまま、今度は遠心用のシャープニングです。
やはりあっているのかどうかわかりません。
続いて、いよいよマネキントレーニングの実習です。
ドロッピングモーションは2日目の研修で教わって、1カ月間基礎トレーニングを続けてきています。
ですが、実際にマネキンの歯牙に当てて行うと、やはり「???」
自分のしていることがあっているかどうかが分からないのです。
もちろん上間校長をはじめ、講師の先生方はマンツーマンに近い形で何度も教えてくださっています。
でも感覚がつかめない、分からないが積み重なっていきます。

研修4日目、5日目と進んでいきます。
シャープニングはなかなかシャープな刃をつけることができなくて、何度も研ぐのですぐに細くなってしまいます。
マネキントレーニングも感覚がつかめないまま、新しい部位に進んでいきました。
「なんとか、みんなについていきたい」その一心でひたすらトレーニングを続けました。
私のトレーニング量は他の受講生と比べてかなり多かったようです。

さらに研修が進み、研修8日目です。

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 研修8日目の時の私の手の写真です。

指が反っているのがお分かりになりますでしょうか。
この手では歯石は取れません。
Jokanスクールの研修は12回です。
あと4回しかありません。
8カ月、ひたすらトレーニングをしたにもかかわらず、把持力のつかない私の手
「トレーニングを続けるしかない」そう思ってトレーニングを続けます。

さらに研修は進み、12日目最後の研修です。
トレーニングを続けたにもかかわらず、上の写真とほとんど変わらないまま、ドロッピングモーションの感覚すら、つかめないまま最後の研修日を迎えました。
私の手を見ての、上間校長の言葉です。
「今回は合格を見送りませんか。これ以上トレーニングを増やしてはいけませんよ。手を傷めてしまいます。」
私を手と気持ちを気遣っての、上間校長の言葉でした。
最終試験までもう3週間しかありません。
「今回は合格を諦めよう」
私は、そう思って最後の研修を終えました。

今回の投稿はここまでで、また次回に続きます。
分からない、できない、今回はこればっかりの内容になってしまいました。
これだけ読むと辛そうですが、そればかりではありませんでした。
私は26期生です。26期生は私を含めて5人のグループでした。
一年間励まし合って、一緒にがんばってきた同志です。
26期生の仲間とは今も交流が続いています。
時々集まって、近況報告をしています。
26期生の仲間がいてくれたから、分からなくてもできなくても一年間がんばり抜くことができました。26期生のみんな、本当にありがとう!!感謝です!
Jokanスクールを受講することで、素敵な出会いがありました。
一人ではがんばれなくても、支え合う仲間がいればがんばれます。
Jokanスクールの研修は確かに大変ですが、それだけではありません。
仲間との出会いや多くの学びを得ることができます。
一年間がんばったことは、決して無駄にはなりません。自分の財産になります。

前回に引き続き情けない私でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は盛り返しますので、これに懲りずにお読みいただけると嬉しいです。
次回は受講生時代②最終試験そして合格発表までです。

 

 

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2018.08.06更新

こんにちは。Jokanスクール講師の中村和恵です。

歯科衛生士不足の今、専門学校の学生はひっぱりだこですね。
皆さんの医院では実習に来た学生にどんなことを教えていますか?

「歯科衛生士を離職させないために実習生に教えること」について

私が学生だった頃のエピソードを交えてご紹介します。

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専門学校時代の私
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専門学校時代のお話ですが2年間、とある歯科医院で臨床実習をしました。
資格を取るまで何もさせてもらえない歯科医院でした。
同級生は他の歯科医院で、色々な治療の実習をさせてもらえるのに、私は掃除や器具の
準備や片付け、在庫管理や補充などばかりでした。
同級生とどんどん差がついていくことに焦りを感じました。
実習先の先生は、とても細かくチェックをします。
朝は準備や掃除の1つ1つの項目にチェックシートがあり、毎朝全てチェックします。
在庫管理にもチェックシートがあり、歯を削るバーの1本1本までチェックされるのです。
不備があると院長室に呼ばれ指導を受けます。
実習中、出来ない自分が悔しくて泣くこともあり、先輩が励ましてくれることもありました。

しかし、その時の先生には仕事を習慣化することを教わったのと同時に、
「社会人として仕事に向き合う姿勢」についても丁寧に教えていただきました。

何より私が教わった最も大切なこととは、“仕事を通しての喜びや楽しさ、やりがいの見つけ方”についてでした。

そして「人から信頼され、より必要とされる人材になりなさい」と
何度となく先生から言われました。

教わったこと全てが繋がっていると気付いたのは、働き始めてからでした。

もしも、実習生だった頃に、“仕事を通しての生きがいの見つけ方”を教わらずに、患者さんに向き合い続けていたら、仕事の楽しさや喜びを感じながら、29年間歯科衛生士の仕事を続けられなかったと思います。

なぜなら、仕事に誇りを持てず患者さんの不安に寄り添うこともできなかったでしょうし、
苦しいことから逃げ出していたかもしれません。
それでは患者さんにも先生にも信頼されることはありません。

それくらい、仕事に向き合う姿勢は大切なのです。

1つ1つ丁寧に実習先で教えていただいた先生とのノートは、今も大切に持っています。

blog4 blog5

基礎的な知識はもちろん、社会人としての心構えなど沢山のことを教えて頂いたことは、
卒業してから改めて感謝できるようになりました。

厳しいからこそ、土台となる基礎が固められる。基礎が固まれば仕事も出来るようになり
患者さまや先生、スタッフからの信頼も得られ、自らも誇りを持って日々の業務に向き合え
るようになるのです。

学生時代に厳しくして頂けたことは私の宝物になりました。
基礎が甘いと、何を積み上げても崩れてしまいます。
本当にその人の将来を考えるなら、厳しさも必要だと考えています。

まとめますと、楽しさや、やりがいを見つけられずに離職しないようにするには、仕事を
通じて技術と人間性を磨き、歯科衛生士として患者さんから信頼されることが大切だと教
えてあげることです。

最後になりますが、専門的な知識やスキルと同時に、信頼される歯科衛生士になるために必
要不可欠な3つのポイントは「あいさつ」「身だしなみ」「言葉遣い」です。

どれも社会人としては当たり前のことです。その当たり前のこともきちんと教えてあげる
ことが大切なのです。
何もわからなかった私に、それを教えてくれた当時の先生に感謝の思いを馳せながら、私自
身もその意思を受け継ぎ、日々受講生に向き合っております。

お読みいただきありがとうございます。

中村和恵

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

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「次の世代の育成に情熱を燃やしたい」と
次のステージに向かっていこうとされている方を応援いたします。

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