2019.07.17更新

皆さん、こんにちは。
Jokanスクール講師の工藤です。
3連休はどのように過ごされましたか?

7月14日は研修5日目でした!
研修は午前、午後と分かれ8名の方が受講します!
そしてこの8名は、同じ時間を共に過ごし、切磋琢磨し合う仲間です。
私は研修を作り上げていくのは、この受講生による「氣」が大きいなと思っています。
・この時間で新しい知識を得て帰るぞ!
・出来ない事をできるようにしたい!
・ここをもっと教えてもらおう
この研修にむかうそれぞれの「氣」が受講生同士を刺激し合います。
「学びたい」から「質問」が生まれ、その質問から研修が「発展」します。
そして研修自体の「氣」が作り上げられていきます。
なので、私は受講生の方々が質問しやすい環境を作り出すことも講師の役割だと感じています。
今期は受講生の方々のニックネームを決めよータイムを設けてみました^_^
研修の休憩時間に、みんなで「昔どう呼ばれてた?」なんてワイワイお喋りするとワッと場が明るくなりました。
この前向きな雰囲気の中、それぞれのやる気が混じり合い研修が創られます。

ちなみにこの写真は自分が受講生だった時。
真剣さがみなぎっています。

 201907151

この時、真剣に向き合ったからこそ今の私があります。
受講生の皆さんにもそう思ってもらえるよう、
1回1回の研修をしっかりと創りあげていきたいと思います‼︎

最後まで目を通していただき、ありがとうございます。

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2019.07.01更新

皆さま、こんにちは。講師の中村和恵です。
歯科医院には感染対策を講じることが義務付けられていますが、どのようにしていますか。

Jokanスクールの年間カリキュラムの中に『感染対策』があります。今回は歯科医院における感染対策についてお話したいと思います。

 201907011

感染対策を考えるときに、まず大切なことは“患者や自分を感染から守る”ということです。
自分自身を守れない人は患者さんを守ることもできないのです。

 

感染対策の基本となるのは以下の内容です。

201907012

標準予防策とは「すべての人の血液、すべての体液、汗以外の分泌物、排泄物、損傷のある皮膚、および粘膜には感染性があると考えて取り扱う」という考え方を基盤に、全ての人に感染予防策を実施します。

歯科医療の特徴
①抜歯や歯周治療など観血処置が多い・・・血液と接触する機会が多い
②血液や唾液が飛散する・・・切削器具などの使用により、エアロゾルが発生する
③鋭利な器具、局所麻酔の注射針を使う・・・針刺しや切創が起こる可能性がある

このように血液や血液の混入した唾液に接触したり、飛沫を浴びる危険性が高い歯科医療。

感染は、使用した器材や手指を介して伝播します。
その対策は、感染物を伝播させないために感染経路を遮断することが重要です。

 201907013

感染経路の遮断で最も基本的なことは手指衛生です。
今年度は、一歩踏み込んで手指衛生を行う『手洗い設備』について講義をしました。

 

【手洗い設備のチェックポイント】

201907014 

日本の歯科医院の現状は、診療室のスペースの問題からシンクの数が少なく、小さなシンクが設置されているケースが多いと感じます。

水回りの管理も重要です
濡れているところには・・・
 微生物が増殖する・カビが生える・臭いが発生します。

 201907015

【スウェーデンの手洗い設備】
このように、床から離れた手洗いシンク、床に置かないゴミ入れは、床の清掃もしやすいですね。水滴やホコリが溜らない工夫で衛生管理が向上し、シンプルな清掃が可能になります。

 

次回は診療室を綺麗に保つ工夫についてお話ししたいと思います。

 

 

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

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当スクールで「歯科衛生士として成長したい」
「次の世代の育成に情熱を燃やしたい」と
次のステージに向かっていこうとされている方を応援いたします。

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