2018.12.25更新

皆さんこんにちは。
Jokanスクールアシスタント講師の工藤です。

2018年もあと数日となりました。
皆さんはどのような2018年でしたか?
私は2018年もパワフルに突き進んだように思います。

前回は「1歩の勇気」
Jokanスクールに出会えたことについてお話しました。
今回はJokanスクールに入校するまでについてお話しようと思います。

Jokanスクールでは年に1回「学習発表会」というものが3月に行われます。
これは受講生が1年間のスクール受講期間に症例を作成するカリキュラムがあり、その発表の場となります。
入校が決まった私は、その学習発表会に招待していただきました。
全くと言っていいほどスクールの情報を把握してい私は、どのような発表会なのだろうと心踊りながら広島に向かいました。

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受講生、数十人の発表が1日をかけて行われます。
皆さんそれぞれが自分の課題と向き合い、何が学びになったかを交え想いを伝えていました。
“来年の今頃は、私もあっち側に立つのかー。なんかみんな格好いいなー。”
発表を行う皆さんの顔は、活き活きとしていたのが印象的でした。
堂々とそれぞれの学びを、個性あふれる形で発表していた皆さんに刺激をたっぷりもらい大阪に帰ったのを今でも覚えています。
その後、入校を心待ちに過ごしていた中、入校案内が届きました。
入校の準備を本格的に開始です。

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今後たくさんの時間を共に過ごすこととなるマネキンの歯牙模型に色を塗り塗り。
いよいよ入校です!
今回はここまで。
最後まで目を通してくださりありがとうございます。

皆さま、良い年をお迎えください。

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2018.12.17更新

Jokanスクール講師の湊ゆかりです。

今回は、Jokanスクールで実技研修の最初にお教えしている基礎トレーニングについてのお話です。
「使える手をつくる基礎トレーニング」として3つのトレーニングがあります。
「指の輪」指と指で丸い輪を作り、指先に力を入れます。指に力を入れる時、プラス言葉(ありがとう)を声に出しながら行います。
「指立て伏せ」壁から50㎝くらい離れて立ち、壁に指を立て腕を伸ばします。そこから壁に伏せ5秒静止をします。
「モーショントレーニング」掌の上や紙とペンを使用してモーションの練習をします。

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「使える手を作る」どういうことかと思われるかもしれませんが、Jokanスクールの研修を受けると、この意味がよく分かります。
「使える手」とはスケーラ―を正しく把持し、モーションをかけることのできる手です。
スケーラ―を持つことなんて、誰でもできると思われるかもしれませんが「正しく把持する」これが難しいのです。
最初は、テキストの写真を見て同じように持とうとしても、うまくいきません。
基礎トレーニングを毎日毎日繰り返し続けていくことで、やっと正しく把持することができるようになります。
私はこれだけのことにずいぶんと時間がかかりました。

基礎トレーニング、私は今も続けています。
私がアシスタント講師の頃だったでしょうか。上間校長に尋ねたことがあります。「トレーニングはいつまで続けたらいいですか?」
上間校長の答えは「現役でいる限りずっと必要です。」でした。

「使える手を作り、それを維持する」
それはSRPを行う歯科衛生士の責任ではないかと私は思います。
私は小柄で(身長147㎝)で手も小さく筋力もありません。最初使える手を作ることに、とても苦労しましたし、それを維持することにも苦労しています。
しばらくトレーニングを怠ると、硬い歯石が弾けなくなってしまいます。

話が少しそれますが、私は昨年「ありがとうの神様」という本を読みました。
この本には「ありがとう」と言うと神様が味方をしてくれるということが書いてありました。
「指の輪」は「ありがとう」と声を出しながら行うトレーニングです。
私は「あら、一石二鳥」なんて思いながらトレーニングをしています。
いやいやするよりも、楽しい方がいいですよね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Jokanスクールでは基礎トレーニングのほかにも、基本的なことにこだわって研修をしています。
そのお話はまた次回に…

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2018.12.05更新

こんにちは。Jokanスクール講師の中村和恵です。

前回のブログでは『歯科衛生士が辞める理由の本音とたてまえ』という記事を書きました。

 


離職の理由を歯科衛生士の多くが「人間関係」「労働条件」と回答するのに対し、歯科医側は主に「結婚」とみており、両者の意識に隔たりがあるというものでした。

さて今回は、歯科衛生士がいつまでも辞めずに働いてくれる歯科医院になる方法をお伝えしようと思います。この問題を解決するには、歯科医院と歯科衛生士の両方の考え方を変えていく必要があります。


歯科医院側としてはとりあえず人手不足だからと歯科衛生士の採用を焦って決めてしまうと、ミスマッチが起こり結局は長続きせずに辞めてしまいます。そこで、「一日職場体験」をしてもらうことをおすすめします。


歯科衛生士も、ホームページ、面接だけで決めるのではなく、一日職場体験をすることで、院長やスタッフと休憩時間もいっしょに過ごし、お互いを理解し合うのです。


その際に、歯科衛生士側と歯科医院側が確認すべきポイントを下記にまとめましたのでご覧ください。

 

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私はこれまで面接に来た歯科衛生士に何度か面談をする機会がありました。院長からは面接に来た方の力量やどの程度の業務ができるのか判断を求められます。


そのときに気を付けていることは、中立な立場として話を聞くということです。


そこでまず私が聞くことは、ここの歯科医院を選んだ理由です。なぜならその理由の中に、「面接に来た方が働く上で一番大切にしている本心が隠れているから」です。

次に「院長」の印象を聞きます。どのように感じたかを話しやすいように優しく聞いてみます。否定的な感想を言う人はあまりいないので、あえて私が思っている院長についての印象を実際のエピソードを交えてお話しをします。


面接に来た方は、いい事だけでなく現実を知りたいと思っています。


私が院長に対して感じているありのままを話すのは、実際の院長のことを知ってもらうことで、より良い関係を築き、長く勤めて欲しいと思うからです。


そして、不安に思うことがあれば話してもらい医院として対応できること、私自身がサポートできることを確認します。


私自身は、これまでの経歴も聞きながら、どのようなサポートが必要かを考えます。


共に働く事になるかどうかは分からなくても、ご縁があって面接に来た方に対し、丁寧に対応をしています。


医院に合った方に長く勤めてもらうためには、院長との人間関係を円滑にする仕組みづくりが医院側には求められているのです。

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投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

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当スクールで「歯科衛生士として成長したい」
「次の世代の育成に情熱を燃やしたい」と
次のステージに向かっていこうとされている方を応援いたします。

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