講師Blog:『ベネフィット』(後藤 ゆうか)
2020.12.15更新
「Jokanスクールで学ぶことは
患者様にとって
自分にとって
院長にとって
どんなベネフィットがあるのでしょうか?」
上間先生はいつも私たちにそう問いかけられます。
ベネフィットとは利益や恩恵という意味で、メリットの先にあるもの。
一言で言うならば“お得感”というものです。
私はこの問いかけに対して、“4つの自信”がグーンと向上することにあると思っています。
4つの自信とは
①職場に対する自信
②商品・サービスに対する自信
③職業に対する自信
④自分に対する自信
①職場に対する自信
このような意識の高い歯科衛生士さんが集まる研修に投資をして下さる院長、またその取り組みを支え、応援して暖かく見守ってくれるスタッフの仲間に感謝が溢れました。
②商品・サービスに対する自信
シャープニングやテスティングのスキルを学び、どれだけ道具の管理が大切か実感しました。できることが増えると同時に、逆にSRPの限界ラインが自分の中で明確になっていくのも感じました。だからこそ、セルフケアの重要性をこれまで以上に自信を持って伝えることが出来、それが結果として物品の購入に繋がっています。
③職業に対する自信
技術力の研修だけではないことが、特にこの研修のベネフィットに繋がると感じています。
歯科衛生士としての誇り、
仕事のやりがい、
そこに集う仲間、
他の医院との交流、
そして何より上間京子校長の
人間力に触れること
これは私自身が研修を通して感じた大きな価値なのです。
④自分に対する自信
私は継続することが何より苦手でしたが、一年間Jokanスクールの課題に取り組み、修了式で表彰を頂けたことは自分にとって、とても自信に繋がりました。学び成長することの喜びと大切さ、それに伴う努力の必要性を体験したのです。
上間先生がこの「ベネフィット」について問いかけられるのは
歯科衛生士としての技術の鍛錬はもちろんですが、
患者さまの目線、経営者の目線に立って物事を見れるようになってほしいと言う想いがあると思います。
私自身はベーシックコース、アドバンスコース、指導者養成コース、アシスタント講師と…一歩ずつ歩みを進めながら見えてきた世界です。
今後とも研修を通して、皆さんと一緒に“4つの自信”を高めていけたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
後藤ゆうか
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