講師Blog:『内部研修旅行』(工藤 彩加)
2019.11.15更新
皆さん、こんにちは。
一気に冬が訪れたような今日この頃ですが皆様体調いかがでしょうか?
11月の3連休はJokanスクールの内部研修旅行でした。
上間校長・講師陣・指導者養成コース生で山口県岩国へ研修に行きました。
研修内容は上間校長の古くからのご友人でもある矢野真利子先生と川元明美先生による【カラードローイング】【メイクアップ】です。
【カラードローイング】とは色彩心理学を元に、様々な気持ちを〝色と形″にして心模様を分析します。
感情のイメージを表す絵を描くというワークを行い、自分の心理を紐解けてもらいました。
矢野先生が色彩心理学やこれまでのご経験を元に絵の解説をしてくれるのですが、これがまた自分の感情とピッタリでした。
先生のおおらかな人柄、美しい日本語が“私の心の中”を表現してくれます。
漠然と感じていた自分の感情に表現が加わることで明確に自分を知ることができたのですが、“誰から聞くか”がとても大切だなと感じました。
みんなそれぞれ個性的で、他の人の解説を聞いていると「あー、わかる。
そんなところあるよねー。」なんて意見も出たりして、仲間と共有できることで相手を知ることもでき絆が深まりました。
カラードローイングは、ワークで自分が選ばない色や足りない色を見つけることができます。そうして意識して足りない色を足すことで、足した色が背中を押してくれることに繋がります。
【メイクアップ】では医療従事者として目的や場所にあったメイクについて教えていただきました。
医療従事者として患者様から見た歯科医療スタッフの理想的な姿とは??
というワークでは私たち全員が同じようなワードを書き出しました。
*清潔感 *暖かさ *元気良さ *品性 *優しい心 *知的さ *安心感 *健康さなどです。
私たちが歯科衛生士として意識している部分が、このようなワークを通し共通できているとわかったことも嬉しかったです。
状況に合わせメイクを変化させることで良好な人間関係の構築まで発展するメイク。奥が深いなと思いました。
カラードローイングで発見した自分に足りない色をメイクに取り入れるのも自分の背中を押してくれる一つになります。
今回のお二人の先生方から私は女性としてのあり方を学びました。
私がどんな人生を送っていきたいか?どんな女性になっていきたいかと問う中で憧れの女性像となりました。
研修終了後は宿泊先に移動しました。
宿泊先は錦帯橋近くの創業150年の老舗旅館「半月庵」です。
長く長く歴史が刻まれているこの旅館に宿泊できることをとっても楽しみにしていました。
錦帯橋周辺を散策し、夜は研修の振り返りと今後の意見交換を美味しい食事と共に堪能しました。
やはりインプットした情報をアウトプットすることで自分のものになりますね。
意見交換では今後の自分の歯科衛生士像についてや研修を受け取り入れたいこと、どのように現場で実践できるか意見を交わしました。
翌日は観光です!!
宮島へ移動し、あなご飯を食べロープウェイで弥山の山頂に向かいました。
紅葉のタイミングには少し早かったですが、山頂からの景色は絶景でした。
1泊2日有意義な研修時間を過ごすことができました。
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