2019.01.25更新


皆様、こんにちは。
Jokanスクール アシスタント講師の田村愛です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

2018年度の研修も残り少なくなって参りました。
研修の様子をアップしていきます。
11回目となる先日の研修では、模擬実技試験・模擬筆記試験がありました。
試験を経て、上間校長よりこれらのお言葉がありました。

20190125

「今日の結果は結果として受け止める。
その結果に至った原因は何であるのかを分析する。
そして、その原因に対しての対策はどうするのを考えることが今日の研修の意味。」


その言葉を聴いた受講生の皆さんたちは
「なぜこうなったんだろう?」と考える時間が沢山増えていました。
そして、本当に理解できた時に「こうすればいいんだ!!」と笑顔に溢れていました。
自分自身で自分を見つめ、答えを導き、それぞれに課題も見つかっているようです。
誰かに与えられた課題ではなく、自分自身が導き出した課題です。
私は今回自分自身で考えることの素晴らしさを感じました。
今後のトレーニングではより質の良い練習となるのではないでしょうか。

研修回数は残り2回となり、
3月にある学習発表会や最終試験に向けて慌ただしい毎日が続くことと思います。
風邪などが流行っている今ですので、体調には気をつけながら
過ごしていただきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2019.01.15更新

皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2019年、平成最後の年ですね。
平成が終わるのは、なんだか寂しいです。
平成元年、私は歯科衛生士の専門学校卒業し、歯科衛生士、そして社会人としてスタートを切りました。
本当にいろいろなことがありました。失敗もたくさんしました。
一年目の時、レントゲン写真がうまく撮れなくて患者様から「他の人と変わって!」とお叱りを受けたことは今でも覚えています。
歯周病治療に取り組み始めたのは、15年ほど前です。
今思うと本当に当時の患者様には申し訳ないのですが、その頃は、ほとんど知識も技術もないまま、自己流でSRPをしていました。
少しずつ、本を読んで勉強したり、研修を受けたり。
Jokanスクールを受講したのは今から9年前です。
月日が経つのは本当に早いものです。
30年前、いいえ9年前でも、私が講師になるなんて思いもよりませんでした。
人生、分からないものですね。
これからも、私がJokanスクールで学んだことを皆様にお伝えしていきたいと思っております。
さて、前置きが長くなりましたが、本題です。

皆様、正しく椅子に座って診療をされていますか?
椅子に座り方なんて?と思われるかもしれませんが、「椅子の座り方」大事なのです。

20190115

Jokan スクールでは、マネキントレーニングに入る前に必ず「正しい椅子の座り方」の講義があります。

「正しい椅子の座り方で一番のポイントとなるのは下半身の安定です。下半身の安定が得られて初めて上半身が落ち着きます」
~上間京子のSRPそのまんま図鑑より~

正しく座ることができていないと、硬い歯石を取ることはできませんし、無理な姿勢で仕事を続けていると腰痛の原因にもなってしまいます。
椅子に深く座り、膝を腰幅くらいに開き、靴底を床にぴったりとつける。
皆様、いかがでしょうか。
このように椅子に座って診療をされていますか?
高い椅子に、ちょこんと浅く座っている光景をよく見かけます。
私も以前は何の疑問を持つことなくこのように座っていました。
今では、正しく座ることが、すっかり習慣になりましたが、これがなかなか身につかないのです。
受講生のころ、上間校長や講師の先生によく注意を受けました。
SRPやマネキントレーニングの時だけではなく、常に意識して正しく座る、毎日毎日繰り返し。
そうすることでやっと身につきます。
椅子に正しく座り、スケーラーを正しく持つ、本当に基礎の基礎からJokanスクールの研修は始まります。
もちろんこれだけでSRPが上達するわけではありませんが、基礎ができていなくて積み上がるものはありません。
Jokanスクールの研修では、一年間かけて基礎を一つ一つ積み上げていきます。
ベーシックコースの研修は一年で終わりますが、それで学びは終わりではありません。
トレーニング同様、歯科衛生士を続ける限りずっと学びを積み上げていく。自分が学んだことを後輩たちに伝えていく。
これまでJokanスクールで学んできたたくさんの受講生の皆さんが、Jokanスクールで学んだことを忘れず、継続し、伝承していってくださるとうれしいです。
そうすれば、日本中に「口腔内の健康を回復し維持できる歯科衛生士」が溢れかえるかもしれませんね。
20年後くらいでしょうか。楽しみです。

ここまで、私のblogをお読み下さりありがとうございました。
では、また来月…

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2019.01.10更新

 ※現在大阪校は満席を頂戴しております。

 例年、やも得ないキャンセルを頂くことがございます。キャンセル待ちのお申込みをお待ちしております!

 

 平素より、Jokanスクールをご支援下さいまして誠にありがとうございます。

 大変遅くなりましたが、札幌校の研修会場が決定いたしましたのでお知らせいたします。

 札幌校研修会場:どう歯科クリニック様(札幌市北区百合が原9丁目1-1)

 http://www.do-dental.com/

 

 道内、東北、北越エリアにお住いの方にまたとないチャンス!!

 引き続き、札幌校のお申込みをお待ちしております。

 

 ※お電話でのお申込みは出来ません。HPトップページ、専用お申込みフォームより承ります

 ※ベーシックコース大阪校は「期生の選択」を設けますので、研修日程・時間帯をお申込み時にお選びいただけることになりました。
 キャンセル待ちの場合も期生を選択の上、お申込み下さい。

 ※ご質問は当HPのお問い合わせフォームより承ります。24時間以内にご返信いたします。

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投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2019.01.05更新

皆さま、新年明けましておめでとうございます。講師の中村和恵です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新たな一年の始まりですね。皆さんは今年一年、どんな年にしたいですか?

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受講生からよく聞く言葉の中に「歯科衛生士として自信を持って仕事をしたい」という言葉があります。

歯科衛生士としての自信が持てず、自分は出来ていないと思っているのです。
そもそも「自信」とは、どこから来るのでしょうか?

私自身、もともと引っ込み思案で人見知りが強い子供でした。

人前で話をすることが大の苦手で、学校の授業では手を挙げて発表することさえできない子供でした。そして歯科衛生士になってからも相変わらず人前で話すことは苦手な状態でした。
そんな私が、現在講師として人前で講義をしているのです。

自分でも不思議に思いますが、決して話すことに「自信」が付いたからではないのです。

「自信」があるから出来るのではなく、小さなステップを一歩ずつ進んで行ったからにほかなりません。

では「歯科衛生士として自信を持つ」ためには具体的にどのようなステップを歩んでいくと良いのでしょうか。

一つ目のステップは歯科衛生士の仕事が好きということ。

「好きこそものの上手なれ」という言葉のように、好きだからこそ努力ができて習得も早い。少々の苦労もやってのけるだけのエネルギーが生まれるのです。

皆さんは、歯科衛生士の業務の中で自分が好きと思える仕事はどんなことですか?

教えることが好き、患者さまとのコミュニケーションが好きな人もいれば、私のように細かな仕事に集中することや人の話を聞く方が好きという人もいるはずです。子供が好き、お年寄りが好き、歯科衛生士の仕事は多岐に及ぶので、その中にきっと好きと思うことがあるはずです。

二つ目のステップは歯科衛生士の仕事が楽しいこと。

好きを通り越して楽しいと思うからこそ、どんどんチャレンジをして上達するものです。

仕事の中でどんな時が楽しいですか?私は、新しいことや知らないことを学んだり、視野が広がる経験をした時が楽しいと思うことでした。その中でもスェーデン研修はかけがえのない経験となりました。皆さんも楽しいと思うことを思い浮かべてみてください。

三つ目のステップは歯科衛生士の仕事が喜びになること。

コツコツと努力を重ねていったことで、患者さんの口腔内が改善したり、「ありがとう」と言われたり、喜んでいただけること。

誰かの役に立っていると思えたとき、それが喜びに変わります。私の場合、共に学び成長するということも喜びの一つです。
このように、好きなこと、楽しいこと、喜びになること、それぞれ少しずつ変化しながら増えていきました。自信がなくても大丈夫なのです。自信をつけようと考えてしたことではなく、小さな好きを積み重ねることで自信はついてくるのです。


自信を付ける方法を探すより、今年は好き、楽しいと思っていることにチャレンジしてみませんか?

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

何でも気軽にご相談ください

当スクールで「歯科衛生士として成長したい」
「次の世代の育成に情熱を燃やしたい」と
次のステージに向かっていこうとされている方を応援いたします。

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