講師Blog:『感化』(工藤 彩加)
2020.11.30更新
皆さま、こんにちは。
講師の工藤です。
2020年も残り1ヶ月となりました。
今年は日常のあり方が大きく変わる年でしたが、あっという間に過ぎていったように思います。
皆さんはどのような年だったでしょうか。
先日はJokanスクールの内部研修で、接遇・マナーについて学びました。
講師の易先生のプロフェッショナルな姿勢には背筋が伸び、
講師としてのあり方に感化を受ける時間となりました。
感化とは“人に影響を与えて、心・行いを変えさせること”と辞書にあります。
私たちは普段少なからず誰かや、何かに感化されて生活しています。
それは人であったり書物であったり、体験であったりしますが、影響を及ぼす側の一方向だけで、心・行いが変わる訳ではないことを今回学びました。
影響を受け取る側の状態によって行動が変容するか、しないのかが変わってきます。
私たち講師はシャープニングやSRPの技術を伝えることに重きを置いていますが、技術を伝える前に受講生の皆さんが技術内容を受け取れる準備ができているか?を考え、受け取れる器を広げてあげるサポートをすることが大切だと感じました。
上記のことを踏まえ、来年度のカリキュラムは一方向ではなく双方向な内容になるよう創意・工夫したいと思います。
来年度受講予定の皆様、楽しみにしていてくださいね。
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