2020.06.15更新

皆さんこんにちは。
アシスタント講師の後藤ゆうかです。

 

少しずつコロナも終息の傾向を辿り、元の生活に戻りつつありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

皆さんの医院でも今回のことで、新たな感染予防対策に取り組まれたことも多かったと思います。

当院でも歯科衛生士の分野の感染予防対策の一つとして、超音波スケーラーの使用を制限し、エアロゾルの防止に取り組みました。

しかし、そのことで私自身はあまり困らなかった、不自由さがなかったと言うのが正直なところです。

なぜなら、Jokanスクールで身に付けた“シャープニング力”があったからです。

超音波スケーラーの使用を控えるということは、必然的にハンドスケーラーの活用が多くなります。

コロナ禍の差し迫った環境変化の中、短時間でシャープな刃が付けられる技術を身につけていたことは、本当に有難いことでした。同時にシャープニングが臨床上とても重要な技術だと再確認しました。

私も以前、Jokanスクールを受講する前は、シャープニングにはとても時間がかかっていました。思うように刃が付けられず、あっという間にすり減ってしまったスケーラーもあります。先細りになって、シックルスケーラーのようになってしまうこともありました。

Jokanスクール受講後も、長い時間をかけてようやく刃が付けられていた頃は、その苦労からか、むしろ使うのが勿体ない気持ちすら起きていました。
これでは目的がズレてきていますよね(笑)
シャープニングの目的は、シャープな刃をつけることではなく、あくまでも患者様に痛みなく、できることならワンストロークで歯石を弾いて取るためです。

この目的が明確な歯科衛生士のスケーラーはどんどん精度が上がります。
そしてよりスピーディーに刃を付けられるように成長していきます。
短時間でシャープニングできるようになる秘訣は上間先生に指導して頂いているので、ブログでまた・・

目的を見失わず、歯石を弾いて取ることにこだわるから、角度やシャープさを追求することができると思います。

“なんのために?”
シャープニングの目的に立ち返ったことで、改めて「目的」の大切さに気づきました。

何事にも常に自分に目的を問いかけ、しっかり立ち返り、取り組むことを大切にしていきたいと思います。

“なんのために?”

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

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「次の世代の育成に情熱を燃やしたい」と
次のステージに向かっていこうとされている方を応援いたします。

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