2018.08.06更新

こんにちは。Jokanスクール講師の中村和恵です。

歯科衛生士不足の今、専門学校の学生はひっぱりだこですね。
皆さんの医院では実習に来た学生にどんなことを教えていますか?

「歯科衛生士を離職させないために実習生に教えること」について

私が学生だった頃のエピソードを交えてご紹介します。

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専門学校時代の私
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専門学校時代のお話ですが2年間、とある歯科医院で臨床実習をしました。
資格を取るまで何もさせてもらえない歯科医院でした。
同級生は他の歯科医院で、色々な治療の実習をさせてもらえるのに、私は掃除や器具の
準備や片付け、在庫管理や補充などばかりでした。
同級生とどんどん差がついていくことに焦りを感じました。
実習先の先生は、とても細かくチェックをします。
朝は準備や掃除の1つ1つの項目にチェックシートがあり、毎朝全てチェックします。
在庫管理にもチェックシートがあり、歯を削るバーの1本1本までチェックされるのです。
不備があると院長室に呼ばれ指導を受けます。
実習中、出来ない自分が悔しくて泣くこともあり、先輩が励ましてくれることもありました。

しかし、その時の先生には仕事を習慣化することを教わったのと同時に、
「社会人として仕事に向き合う姿勢」についても丁寧に教えていただきました。

何より私が教わった最も大切なこととは、“仕事を通しての喜びや楽しさ、やりがいの見つけ方”についてでした。

そして「人から信頼され、より必要とされる人材になりなさい」と
何度となく先生から言われました。

教わったこと全てが繋がっていると気付いたのは、働き始めてからでした。

もしも、実習生だった頃に、“仕事を通しての生きがいの見つけ方”を教わらずに、患者さんに向き合い続けていたら、仕事の楽しさや喜びを感じながら、29年間歯科衛生士の仕事を続けられなかったと思います。

なぜなら、仕事に誇りを持てず患者さんの不安に寄り添うこともできなかったでしょうし、
苦しいことから逃げ出していたかもしれません。
それでは患者さんにも先生にも信頼されることはありません。

それくらい、仕事に向き合う姿勢は大切なのです。

1つ1つ丁寧に実習先で教えていただいた先生とのノートは、今も大切に持っています。

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基礎的な知識はもちろん、社会人としての心構えなど沢山のことを教えて頂いたことは、
卒業してから改めて感謝できるようになりました。

厳しいからこそ、土台となる基礎が固められる。基礎が固まれば仕事も出来るようになり
患者さまや先生、スタッフからの信頼も得られ、自らも誇りを持って日々の業務に向き合え
るようになるのです。

学生時代に厳しくして頂けたことは私の宝物になりました。
基礎が甘いと、何を積み上げても崩れてしまいます。
本当にその人の将来を考えるなら、厳しさも必要だと考えています。

まとめますと、楽しさや、やりがいを見つけられずに離職しないようにするには、仕事を
通じて技術と人間性を磨き、歯科衛生士として患者さんから信頼されることが大切だと教
えてあげることです。

最後になりますが、専門的な知識やスキルと同時に、信頼される歯科衛生士になるために必
要不可欠な3つのポイントは「あいさつ」「身だしなみ」「言葉遣い」です。

どれも社会人としては当たり前のことです。その当たり前のこともきちんと教えてあげる
ことが大切なのです。
何もわからなかった私に、それを教えてくれた当時の先生に感謝の思いを馳せながら、私自
身もその意思を受け継ぎ、日々受講生に向き合っております。

お読みいただきありがとうございます。

中村和恵

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

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「次の世代の育成に情熱を燃やしたい」と
次のステージに向かっていこうとされている方を応援いたします。

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