みなさんこんにちは。
Jokanスクール講師の安達梨沙です。
寒さのなかにも春の訪れを感じる頃となりました。
いかがお過ごしでしょうか。
先日、上間先生のマンツーマンレッスンを受講しました。
上間先生は私の手を見て、
「指が太くなりましたね。」
「腕にも厚みが出てきていいですね。」
と言ってくださいました。
以前は指も腕も細く、手の平も薄かったので、安定した把持はできませんでした。
自分で感じる臨床での変化だけでなく、上間先生に成長を感じていただけていることがとても嬉しいです♪
実際に比較してみました!
ベーシックコース受講時と今月のマンツーマンレッスンです。
違いをお分かりいただけますか?
左(Before)の持ち方は指が反って、スケーラーも落ちています。
ポイントは指をアーチにして指頭でしっかり把持することです。
スケーラーを正しく持てず、レストがしっかり立たないと、滑ってしまい歯石をとることはできません。
上間先生は度々おっしゃいます。
「華奢な人はできるようになるまでに時間がかかります。
でも“諦めない強い気持ち”があれば必ずできるようになりますよ。」
上間先生のお言葉のおかげで、挫けそうな時も続けることができました。
患者さんの歯周病を治したい!
どんな歯石もワンストロークで取れるようになりたい!
その一心です。
Jokanスクールでは基礎トレーニングを大切にしています。
基礎トレーニングで手を作ることでスケーラーが正しく持てるようになり、手を痛めることを防ぎます。
指先のセンサー(感覚)も鋭くなります。
歯石の探知力が上がり、歯石を弾きとる感覚が分かる時がきます。
トレーニングを着実に続ければ、必ずできるようになります。
“道具となる手を作る”
自分自身の手も道具である。
正しくスケーラーを持てる手、感覚を感じる指先があってこそ歯石が弾ける。
様々な道具を使いこなせる自分の手が重要なのです。
2022年度生の皆さんも4月からのトレーニングの成果が現れてきています。
視えるものや感じ取れるものが広がり、臨床でも実感されていることでしょう。
3月の学習発表会や最終試験に向けて、慌ただしい日々を過ごされていると思いますが、
皆さんにとってかけがえのない財産となります。
悔いのないように準備をして当日の実力につなげていただきたいです。
くれぐれも身体に気をつけて頑張ってください!!