2020.04.27更新

皆様、こんにちは。

この春からJokanスクールのアシスタント講師をさせて頂いております、後藤ゆうかと申します。

この度は2020年度のベーシックコースが中止となり、私共スタッフ一同も大変心を痛めております。

本年度ご受講予定でした皆様には大変残念な想いを抱かれたことだと思います。心よりお詫び申し上げます。

しかしながらまだまだ新型コロナウイルスの感染は拡大しております。

皆様の安全を最優先に決断致しましたこと、ご理解いただけましたら幸いです。

 

さて、今日はこの場を借りて自己紹介をさせていただきたいと思います。

私は兵庫県立総合衛生学院を卒業後、地元の兵庫県丹波市にあるわく歯科医院に就職し、現在勤務して9年目になります。

私とJokanスクールの出会いは2年前のことでした。

院長から「Jokanスクールという専門性の高い研修があるけど行ってみない?初期治療の向上と、これからの後輩の育成の基盤にしてほしい」とお話がありました。

1年間の研修というのは初めてでしたし、急だったので初めは不安で戸惑いました。

しかし、今の自分の技術に自信もなく、こんな状態で後輩を指導することは出来ないと思い、受講を決意したのです。

「厳しい」研修と聞いて、緊張して参加した入校式でしたが、衝撃を受けました。

上間先生が周囲の方に向けるキラキラした笑顔、講師の先生方の内から放たれる存在感、“かっこいいな”と思いました。

「厳しい」=「恐い」ではなく、「妥協のない追求」からくる表現だということがすぐ理解できた1日でした。

それから1年間、スケーラーを持つ手を作る基礎練習、シャープニング、テスティング、マネキンを使ったS R Pのトレーニングに毎日励みました。

何より継続が苦手だった私ですが、不思議と“やらされ感”とは違う、“責任感”のような感覚がありました。

どれも決してすぐに習得できるものではなかったですが、自分の中でこの技術の習得がもたらす価値が明確だったと思います。

この日々の積み重ねが、患者さんのため、医院のため、何より自分のためになると確信できていました。

それはJokanスクールの先生方の存在がそれを証明して下さっていたからです。

こんな風になりたいと思う人が目の前にいる、それは大きな力になることを実感致しました。

結果喜ばしいことに、1年後にはマネキン賞、レポート賞、そして念願の“上間京子賞”をも受賞することができ、無事に修了式を終えました。

これまで私は受け身なところが多く、一歩を踏み出す勇気がなかったり、行動する前に考えすぎてしまうことがよくありました。

今思うと、私の服の裾をずっと引っ張っていたのは、自信がない自分でした。

1年間毎日のトレーニングを続けてきたという自信、受賞式で自分以上に喜んでくれる仲間の存在、何よりJokanスクールで先輩や仲間に出会い、視座がどんどん高まっていくのを感じました。

「モノの視え方が変わる」私が一番スクールを通して実感したことです。

まだまだ私はチャレンジしている段階です。

失敗は怖いですが、“チャレンジした先にあるのは学び、何もしないことが一番の失敗である”と身をもって学んだので、私は教える側に立つという決心が出来ました。

私が受講生として入校式で見た景色と、今アシスタント講師として見ている景色は全く違います。

前までは新しいことにビクビクしていた自分が、少しずつ挑戦した先にある景色にワクワクしている変化に気づくことがあります。

私にいつも一歩目の扉を開け、背中を押して下さる院長、そしてそのご縁の先に、師としていつも私を導いて下さる上間先生との出会いに心から感謝しています。

まだまだ未熟者でございますが、今の私だからこそ皆さんにお伝えできることを、このスクールを通して貢献していきたいと思っておりますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

アシスタント講師 

後藤ゆうか

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

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