2021.08.20更新

皆様、初めまして。
Jokanスクールアシスタント講師の安達 梨沙と申します。
今年度よりアシスタント講師を務めております。よろしくお願いいたします。

 

ますますのコロナ蔓延の中、Jokanスクールは更に感染対策を強化し、密を防いだマンツーマンに近い状態にしました。

受講生の方々もより集中して研修に臨まれていると感じています。

 

“分かって出来るシャープニング”

シャープニングは人間が本来持っている勘を育て、蘇らせることがポイントです。
スケーラーにシャープな刃を付けることは、とても繊細なことです。
上間先生は「歯科衛生士は手先が器用でなければいけない。」とよく仰っています。

それは生来の器用さという意味ではありません。訓練するということです。


まずは、基本を知ること、そしてスケーラーの反射光の見え方やストーンとスケーラーの圧密接の感覚を養っていきます。

これを習得するためにはトレーニングが必要不可欠です。

しかし、いきなりセラミックストーンで練習し続けるとすぐにスケーラーが細くなってしまいます。
スケーラーを消耗させず基本の形をトレーニングできるよう、これまでは“木製のストーン”を使っていました。

10年くらい使っていた木製ストーンですが、木くずが出てしまうのが悩みでした。

他にいいものはないかと考え、今年度からオリジナルの“アクリルストーン”を受注製作いたしました。
Jokanスクールのロゴ入りですnote2

ストーン

 

これをほぼ原価の1,000円で研修で受講生の皆さんに購入していただきました。
その中で、領収書を希望される方が何人もいらっしゃいました。(院長先生にもらうのかな?)
その状況に上間先生は大変落胆されていました。


『自分の技術向上のために1,000円も出せないなんて…。』

 

歯科衛生士の職をどのように考えているのだろう。
歯科衛生士を好きなのだろうか。
歯科衛生士に魅力が無いのかな。
誇りを持っているのだろうか。
と指導者メンバーで話し合いをしました。

 

「上間トーク」の中で上間先生は、
「息の長い歯科衛生士になってください。技術は誰も取りません。自分の財産です。そのためには自分で取りに行ってください。」
とお話しされます。


「自己投資」ということです。

Jokanスクールは様々な気付きや変化を得られます。
受講生の皆さんも一年間の研修を通して、技術だけでなく、心の変化を実感されることでしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

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「次の世代の育成に情熱を燃やしたい」と
次のステージに向かっていこうとされている方を応援いたします。

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