2019.05.15更新

皆さん、こんにちは。
講師の工藤です。
GWも過ぎ、過ごしやすい季節になってきましたね。
みなさん5月病になっていませんか?

前回は「上間トーク」と「シャープニングに」ついて投稿しました。
今回は「SRP」についてお話します。

前回、“ローマは1日にして成らず”とお伝えしましたが、これはスクールを受講している1年間になんども感じた事でした。
4月に入校し、本格的な研修を開始する5月。
正しいスケーラーの持ち方・テストスティックの持ち方・シャープニングストーンの持ち方など基礎的な事を学びます。
スケーラーの持ち方一つ正しさを追求するのがJokanスクール。
正しいポイントを伝えてもらうとすぐに把持できそうな気がしますよね?
ところが、指の力がないと正しく把持できないのです。
なのでまず、正しく把持できるよう指の力をつけるため基礎トレーニングから、地道に毎日取り組みました。
SRPのための本格的な講義が始まるのは6月ぐらい。
6月から12月ぐらいの半年間で、マネキンを用いてそれぞれの歯牙のSRP方法を習っていきます。
習った手法を実際の臨床現場に落とし込むことが上達の秘訣です。
実際、患者さんに対しSRP行った時に「パチッ」と1ストローク。
トレーニングの成果が発揮される日が来るのです。
あの縁下歯石をはじいた感覚は驚き、喜び、今でも鮮明に覚えています。

このようにスクールで習ったことを実際の臨床に落とし込み、繰り返し繰り返しトレーニングすることによって技術が向上していきます。
2016年の私は、寝る時間以外ほとんどの時間を診療所で過ごしたと言っても過言ではないぐらいトレーニングに没頭しました。
“もっと上手くなりたい、あの歯石をとれるようになりたい。”
この想いが自身のトレーニングと向き合わせてくれます。
何かを体得する時って、そのことに必死で練習を重ねませんか?
小さい頃の、逆上がり、コマなし自転車の乗ることなどなど。
それと同じように、大人になっても夢中で取り組めるものがあるって素敵だなと思っていました。
そして、一人ではくじけそうな事も月に1回スクールの仲間と過ごす時間の中で刺激や沢山のパワーがもらえます。
そんな日々は今振り返っても私の中で輝いていた年でした。

今日はここまでです。
次回からは2019年度のJokanスクールをお伝えできたらなと思います。
最後まで目を通してくださり、ありがとうございます。

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2019.05.06更新

皆さま、こんにちは。講師の中村和恵です。

新年度も始まり、Jokanスクールも2019年度生が新しく入校しました。
皆、ドキドキしながら入校式の日を迎えたことと思います。彼女たちは一般の歯科医院に勤務しながら、1年間毎月1回、日曜日を使いJokanスクールの研修に参加しています。

歯科医院に勤務していると、患者さんからよくこんな言葉を言われます。「とにかく歯科医院が一番嫌」 どんなことが一番嫌かを尋ねると、「痛いから」「怖いから」治療での痛みに関する言葉がほとんどなのです。


私たち歯科衛生士は、口腔内で様々な器具を使いながら仕事をしていきます。口腔内には“歯”という硬組織の他に、“歯肉”などの軟組織もあり、“粘膜”に直接触れる仕事でもあります。歯石を取るための「スケーラー」という器具には、先端に小さな刃が付いています。それら先の尖った器具を、狭い口腔内で操作しなければいけません。


このデリケートな「粘膜に直接触れる」ということを考えると、歯科衛生士は究極の手技を持って器具を自在に操作出来るようにならなければいけません。


そのために大切なことが3つあるのですが、何だと思いますか?

全てのことに通じる基本でもありますが、まずは

➀「器具を正しく持つ」こと

口腔内で器具を自在に操作出来る持ち方の基本は「モディファイドペングラスプ法」です。歯科衛生士学校でも習う持ち方ですが、多くの歯科衛生士はこの持ち方が習得されないまま、自己流で仕事をしています。
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2つ目に大切なことは

➁「レスト(固定指)を強化」することです

器具を動かす時に、手を安定させ力をコントロールする支点となる指のことをレストといいます。このレスト(固定)の指となるのが薬指す。薬指はもともと力が弱く、安全で確実な操作をするためにも、弱い薬指を強くすることが重要になります。

 

3つめに大切なことは

③「スケーラーの刃を研ぐ」ことです

歯石を取る時に使う道具のキュレットスケーラーは、歯科衛生士の命。刃の付いたキュレットスケーラーを作れないと仕事になりません。
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刃のないキュレットスケーラーでは歯石を取ることはできないばかりか、力任せに器具を操作してしまい、その結果患者さんに痛みや苦痛を与える原因になってしまいます。例えば、よく研がれた包丁と、研がれていない包丁を想像してみてください。切れない包丁で肉や野菜を切るときには、かなりの力が要りますよね。一方、よく研がれた包丁で切る時には、力はさほど必要ではないのと同じで、適正に研がれているスケーラーを使うと、力任せに操作しなくてもよくなるのです。

 

 

これらの3つの大切なことに共通していること。それは指先(指頭(ゆびがしら))の強化です。繊細な感覚を養い指頭(ゆびがしら)を鍛える。このことが患者さんに痛みを与えない器具操作ができる秘訣なのです。

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2019.04.17更新

皆さん、こんにちは。
講師の工藤です。
(2019年度より講師として関わらせていただきます。
どうぞよろしくお願い致します!!)

前回は2016年度の修了入校式についてお話ししました。⇒ <前回のBlog>

今回はその後、入校してからのお話です。


いよいよ私の修行が始まりました。
Jokanスクールの研修は月1回決められた日曜日にあります。
人間性が育まれる「上間トーク」。
専門技術の習得を目指すシャープニングとマネキントレーニング。
人間性・知識・技術3つのバランスを大切にカリキュラムが組まれています。
そして研修後に提出が必須なレポート作成。
このレポート作成は、作成する大変さもありますが、得た知識をインプットするのにはとても大事になってくるものです。
今では自分自身のオリジナル教科書となり価値があります。

5月の研修からは盛り沢山の内容がスタートします。
一生涯、歯科衛生士と活躍できる手を作ることから始まります。
と言っても“ローマは1日にして成らず”と同じように簡単に手ができるわけはありません。
十分な指の力をつけるためのトレーニング方法を身につけていきます。
私は、指の力がつきにくく苦戦しました。

シャープニングについては、刃がついてるスケーラー、刃がついていないスケーラーを知った時にこんなにも違いがあったのかと愕然としたと同時に、今までの私が関わらせていただいた患者さん全員に謝りたい気持ちでいっぱいでした。
今後は絶対に切れる刃でSRPをしていくんだと心に誓ったのを覚えています。
今では一度使用したスケーラーをシャープニングすることは私の中では“当たり前”なこととなりました。

このようにスクールを受講し、“気付き”を得ます。
その気づきを臨床で活かし自分の “モノ”にしていきます。
まだまだ受講内容については、ブログを読んでくださっている皆さんも気になることがたくさんあると思いますが、今日はここまでです。


最後まで目を通してくださり、ありがとうございます。

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2019.04.05更新

4月に入り、新しい門出の季節になりました。

先日、Jokanスクールでも2018年度生の一年間の研修が終わりました。

そこで本日は、Jokanスクールベーシックコースを終えた受講生の感想をご紹介します。

小さなお子さんの子育てをしながら歯科衛生士としても働いているSさんです。
Sさんの感想文には歯科衛生士として活躍する秘密が書かれています。長文ですが、最後までお読みくださいね。

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Sさんは、何年も前からJokanスクールを受講したいと思い、結婚・出産を機に受講に踏み切った女性です。

受講中のSさんの眼差しは、いつも真剣そのもの。私の目をしっかりと見て、正しく理解しようと集中していました。

一言一句聞き漏らさないようメモとペンを持つ彼女の姿は私の目に焼き付いています。決して目立つタイプではないSさん。これまでのキャリアや経験もある方ですが、技術の習得には基礎が大切であることを深く理解して、一から真摯に学んでいました。

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最初はシャープニングやマネキンでの実習も思うようにできず、子育てをしながらの両立に何度も心が折れそうになる事があったそうですが、それを言い訳にすることはなく、共に頑張るメンバーにもプラスの影響を与えていました。

「真摯に学び、学んだことを素直に練習して繰り返す」このような姿勢こそが、伸びる歯科衛生士の特徴なのです。

【学んだことを活かせるようになるには】
せっかく頑張っても、練習をやめた途端に手に入れたスキルは、失ってしまうものです。
学んだことを自分のものにして活かせるようになるには、トレーニングを継続することが重要になります。

では、自己流にならず、どのようにすればトレーニングを継続できるのでしょうか?それにはトレーニングやスキルアップが継続できる状況を作り上げることが必要です。例えば、「これまで習慣にしていたトレーニングの時間を今後も必ず確保する」「後輩に教えながら自分も一緒にトレーニングする」「アドバンスコースを受講しステップアップを続ける」などです。私の場合、指導者養成コースに入り指導者へとステップアップを続けたことがスキルの向上・維持に繋がりました。指導者養成コースにチャレンジするというのもおすすめです。

Sさんは、更なる向上を目指し、スキル維持のためにトレーニングを続けると宣言しました。
学んだことを自分のものにして活かせるようになるには、スキルアップの手を緩めないこと。これこそが学んだことを活かせるようになる秘訣。活躍を続ける歯科衛生士は、スキルアップの手を永遠に緩めないのです。
Sさんのように努力を続ける歯科衛生士が育つことで、患者の口腔の健康が守られ、ひいては全身の健康が守れることに繋がっていきます。

いよいよ4月14日は、一年間頑張った歯科衛生士たちの修了式です。ベーシックコースを終え、それぞれが新たな出発点に立つ日にエールを送りながら、これからも彼女たちを応援し続けます。

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「ベーシックコースに参加しているメンバーです」

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2019.03.25更新

皆様、こんにちは。
Jokanスクールアシスタント講師の田村愛です。
花の便りが聞かれる頃となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、3月21日に新大阪ブリックビルにて、Jokanスクール2018学習発表会が行われました。
関係者だけで170名もの方がお集まりくださり、会場は熱気にあふれていました。

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習得カリキュラムの一つであるJokanスクールの症例作成は、治療経過や治療結果のみを発表するものではありません。
この一年、症例にまとめる患者さんにどう向き合ってきたのか、また自分自身とどう向き合ってきたのか。
そこから感じたこと、得られたこと。そして今後の目標…。
どの発表も患者さんとの間にストーリーがあり、患者さんを想う熱い気持ちに溢れています。
また、治療経過や治療結果のみでは感じることができない、
受講生ひとりひとりの人柄にも触れることができるとても感動的な発表の時間です。

日々の臨床の中で、
これほど一人の患者さんをじっくり取り組むことはないのではないでしょうか。
上間先生にアドバイスを頂きながら、患者さんとの関わり方を考え、見直していく。
技術的なことだけを学ぶのではなく、症例作成を通じて、歯科衛生士としての在り方も考え深めていく。
これがまさにJokanスクールの学習発表会です。Jokanスクールの魅力です。

今年の発表もとても素晴らしかった!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2019.03.15更新

皆様、こんにちは。
月日の経つのは早いもので、昨年4月から始まったJokanスクールの研修も今月には終わりを迎えます。
3月21日に学習発表会、その後最終試験があります。

学習発表会では、受講生一人一人が15分の発表を行います。症例とそれに加えて一年間の学びや想いなどを発表します。
広い会場で100名以上の参加者の前での発表はドキドキです。
私が発表したのは2010年12月今から約8年前になります。
症例作成はそれまでにも経験があったのですが、そんな大勢の前で発表は初めてでした。
スライドを送りながら、自分の作成した原稿を読むことが精一杯、そんな感じでした。

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Jokanスクールでは、一年かけて症例を作成していきます。
入校式の時に配布された「症例作成の手引き書」これに従って作成していきます。
まずは「症例選び・テーマの決定」です。担当患者様のお顔と口腔内を思い浮かべながら考えていきます。
症例が決まったら、その症例で何を伝えたいのかをまた考えます。
その次はデータの収集・整理と進めていきます。
毎月の研修時に上間校長が一人一人の症例を見てアドバイスをしてくださいます。
「アドバイスいただき、次回の研修までに修正をする」これを繰り返していきます。
約一年をかけて悩みながら、症例プレゼンテーションを作成していきます。
一年かけて一つの症例にじっくり向き合うこと、とてもいい勉強になります。
自分が見落としていたこと、患者様の想いなど気づくことがたくさんあります。
症例に加えてJokanスクールでの一年間の学びも振り返ります。
がんばった一年、そしてこれからの課題、自分はどうしたいのか?どうなりたいのか?
毎日仕事をして、子育て家事をして、忙しく時間が過ぎていきます。
「日常では振り返ることなく通り過ぎてくこと」それを振り返り、向き合い一年かけて、じっくり考える。
とてもいい機会になりました。
大勢の参加者の前での発表、これもいい経験でした。
がんばった一年、これは自分の財産になります。

今年度の学習発表会は来週です。
受講生の皆さんも、必死で頑張っていると思います。今は大変ですが、皆さんのかけがいのない財産になります。

皆さんの発表、とても楽しみにしています。がんばってくださいね。

ここまで、私のblogをお読みいただきありがとうございました。

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2019.03.05更新

皆さま、こんにちは。講師の中村和恵です。以前、受講生達が目を輝かせながら講義を受ける様子「優れた歯科衛生士が、なぜ全国から集まるのか?」というブログ記事を紹介しました。

その中で、「自分に向き合う厳しさの中で心が育っていく」というお話をしました。

では、具体的にどのような事を通して心が育っていくのでしょうか?本日は、Jokanスクールでしか学べない、人間力を備えた「品格ある歯科衛生士」へと育っていく3つ過程について、私の体験の中からお伝えしようと思います。

 

~ベーシックコースでの心の成長~

その①『共に学ぶ仲間の存在』

全国様々な医院で働く歯科衛生士と1年間共に学ぶという経験は、受講生同士多くの刺激や気付きを与え合います。一つの医院の中にいたのでは得られにくい、自分の考え方や行動を見直すきっかけが、Jokanスクールの研修の中には沢山あるのです。

例えば、「○○なのは、院長や周りの人、環境のせい」自分には原因がないという考え方。本当にそうなのでしょうか?不満だと思うことに対し、自分自身で何かアクションを起こしたのでしょうか?何も起こさないで周りのせいにしている人が、残念ながら実に多いのです。

そう言いながら、私自身もまさしく「○○なのは環境のせい」と思っていたひとりでした。その考えや行動を見直すきっかけとなったのは歯科衛生士歴2年の同期の受講生の存在でした。彼女は症例用の口腔内写真を規格通りに仕上げ、2年目でこんなに上手に撮れるものかと私は驚きました。そして彼女は医院で何度も繰り返し練習をして綺麗に撮れるようになったということを知りました。当時、私は口腔内写真も撮り始めたばかりで、お世辞にも規格通りとは言えないレベルでした。口腔内写真用のカメラは用意されていましたが、練習にすら取組んでいなかった自分にハッとしました。出来ないことは環境のせいだけではない。自分が取り組んでいなかっただけだということに、その時恥ずかしながら気付かされたのです。

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練習を繰り返し、撮れるようになった口腔内写真

 

その②『上間トークでの学び』

毎月の研修カリキュラムに、上間校長による「上間トーク」という時間があります。本や新聞記事を題材にしたものや、上間校長自身の体験談を用いてお話をされます。それについて自分自身を振り返り、感じたことなどをレポートにするのです。私の受講時には「教えることは 教えられること」「人間関係の基本は夫婦」という題材がありました。私自身は子どもを育てる中で子供から教わったことを思い出し、改めて大切なことに気付かされ、それをレポートに記しました。上間トークは、受講生に新たな視点や気付きを与えているのです。

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上間トークのレポート

 

その③『症例作成を通しての学び』

学習発表会に向けて症例作成を行うのですが、Jokanスクールの症例作成は、通常の治療経過や治療結果だけを発表するものではありません。患者さんの病態把握や経過だけでなく、患者さんとの関わり方・担当歯科医師との連携を振り返りながら進めていきます。それにより、自分自身の仕事に対する考え方、取り組み方をしっかり見つめる機会となっています。患者さんの気持ちに寄り添うことや歯科医師とのコミュニケーション、その中で生じた葛藤や、どのように働きかけをしたのかなど、関わる人達の想いに焦点をあてながら作成するうちに、心を通わせることを学んで行くのです。私も、担当歯科医師や患者さんとの関わりを通し、様々な葛藤を抱えながら症例作成をしていました。当時のレポートにも、解決策が見つからないまま時だけが過ぎてしまったことが書かれています。

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葛藤しながら取り組んだ症例作成

この時に上間校長から教えて頂いた、率直に意見を伝えた時に使う「僭越なことを申し上げて済みませんでした」という言葉は、現在でも大事な場面で使う言葉となっています。


このように、Jokanスクールの研修の中に散りばめられている人間性を育む指導が、受講生ひとりひとりの心を成長させるのです。

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2019.02.25更新

皆さん、こんにちは。
アシスタント講師の工藤です。

立春も過ぎ、だんだんと春が近づいてきましたね。
新たな年度を、心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。

さて、前回はJokanスクールの学習発表会について投稿しました。
今日は今の季節にもふさわしい、入校式についてです。
2016年4月10日。
この日は私のスクール入校式でした。
社会人になると、卒業・入学シーズンもあまり関係なくなり
「入校式」という言葉が新鮮だったことを覚えています。
当時、会場は広島だったため朝、大阪から広島へ向かいました。
1年間のスクールはどんな風に進んでいくのだろう。
どんな人と共に過ごしていくのだろう。
「友達できるかな」に似たような感覚で新幹線に乗りました。

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いよいよ式典の始まりです。
まずは2015年度生の修了式です。
皆さん「やりきった」と言わんばかりの晴れ晴れした「自信」に満ちている表情でした。
修了式では1年間の取り組みを讃える賞がいくつかあります。
・上間京子賞
・優秀賞
・グッドレポート賞
・優秀発表賞
・グッドルーキー賞など様々です。
色々と賞があるんだなー。私も来年何か受賞できた良いなと思っていました。
そして私たちの入校式。
門出を祝うお言葉をいただき、Jokanスクールと関わりのある歯科医師、歯科衛生士の方の基調講演を拝聴しました。
これから過ごす1年間についてのアドバイスを講演を通じ教えていただきました。

お昼はみんなでランチをいただきながら懇親会です。
共に学びを深める仲間たち。この時は初めましての方々と名刺交換を行うことで精一杯でしたが、「縁」って不思議ですね。
今では、かけがえのない友人・仲間です。

そして午後からは授業第1回目が始まります。
1年間の過ごし方や、毎月提出する研修レポート・トレーニングシートの書き方などのレクレーションと感染管理についてです。
Jokanスクールでは、ただSRPの技術を学ぶだけではありません。
人間性・知識・技術の3つのバランスを大切にします。
感染管理もその一環です。
そんな盛り沢山の1日を終えて、広島駅まで同じタクシーに乗った友と「1年間励ましあい、頑張ろう」と決意を胸に帰路につきました。

今日はここまでです。
最後まで目を通してくださり、ありがとうございます。

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2019.02.15更新

皆様、こんにちは。
インフルエンザが流行していますが、お元気でお過ごしでしょうか。

さて、皆様は毎日シャープニングをされていますか?
「使用したスケーラ―は必ずテスティングをして、シャープニングをする。」
私は、今ではすっかり当たり前の習慣になっています。

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私は6年程前から、その日に使用したスケーラ―は滅菌をして自宅に持ち帰り、シャープニングするようにしています。
もちろん医院で診療後にシャープニングしてもいいのですが、一日診療をして疲れた後にシャープニングするよりも、自宅に帰り夕食を摂ってからシャープニングする方が私には合っているように思います。
ですが、私は12~13年前までは殆どシャープニングをしたことがありませんでした。
その当時勤務していた医院では、歯科衛生士がシャープニングして変形をさせるといけないからと院長がシャープナーを使用してシャープニングを行っていました。
使用したものは必ずシャープニングをするというわけではなく、2日に一回くらい溜まったスケーラ―をシャープニングする程度だったように思います。
それで特に疑問をもつこともなく、SRPを毎日行っていました。
その医院で仕事をはじめて3年くらい経った頃、シャープニングとSRPの実技研修を受講しました。
その時の研修で「スケーラ―は自分が使う道具なのだから自分でシャープニングしないといけない」ことを学びました。
研修後、院長に「自分たちでシャープニングをしたい」とお願いして、シャープニングをすることになりました。
それから、2~3年してJokanスクール・ベーシックコースを受講し、さらにシャープニングとテスティングを学びました。
最初の頃は研いでも研いでもシャープな刃がつかなくて、何時間もシャープニングに時間がかかっていました。当然スケーラ―の消耗も激しく、すぐに刃が細くなってしまっていました。
医院で新しいスケーラ―を購入してもらうのが申し訳なくて、2年程は殆ど自分で購入していました。

一度使用したスケーラ―はテスティングをし、シャープニングする。
どの部分がどのくらい切れないのか、テスティングで確認し、必要な分だけシャープニングする。
この「必要な分だけ」というのが重要です。
多量の硬い歯石をSRPするときもあれば、少量の歯石をSRPすることもあります。
消耗度合いの違うスケーラ―を、同じだけにシャープニングしたのではシャープな刃がつかない、または必要以上に刃を消耗させてしまうことになります。
シャープニングの時の音や触感で「シャープさを感じる」こと、刃の消耗に応じて研ぐ力や回数を加減する。
一年で身につくものではないと思います。
毎日毎日繰り返し、道具を大切にしようと思ってシャープニングする。
「感覚を養う」これもJokanスクールが大切にしていることの一つです。
シャープニングだけではなく、SRPの時にも必要な感覚です。
見えない歯肉縁下の根面を「感じる」こと

「感覚を養う」には時間がかかります。
そして、「意識を持ち続ける」こと、いくら毎日繰り返していても、なんとなくでは身につきません。
シャープニングするとき、「どうしたら原型を保ったまま、早くシャープな刃をつけることができるのか?」
研修で学んだことを忘れず、さらに自分でも考えること。
それを繰り返していくと、短時間でシャープな刃をつけることができるようになります。
そうなれば、毎日のシャープニングもそれほど大変ではなくなります。
最初は大変ですが、上達してくるときっと楽しくなってきます。

一度くらいシャープニングしていないスケーラ―でSRPをしても誰にも分からないと思います。
ですが、「一度使用したスケーラ―は必ずシャープニングする」これは私が自分とした約束です。
忙しくても、疲れていても守ること。

ここまで、私のblogをお読みいただきありがとうございました。
また来月も読んでくださると、嬉しいです。

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

2019.02.09更新

皆さま、こんにちは。
先日、Jokanスクールのランチ懇親会写真をフェイスブックに投稿しました。
すると全国でセミナーを行っている方からその写真を見て「Jokanスクールの受講生の目は輝いているね」と言っていただきました。
約9年間Jokanスクールに関わってきた私にとって、彼女たちの真剣な眼差しは、当たり前のものになっています。しかしながらその眼差しは特別なものであると改めて気づくことができました。

そこで今日はJokanスクールが歯科衛生士から選ばれる理由や、なぜ受講生たちが真剣に学ぶのかをお話したいと思います。
201902091
講座中の受講生たち 

一つ目の違いは、本気で歯科衛生士としての実力をつけようとする人が全国から集まっているということ。Jokanスクールは1年間のコースであり、気軽な気持ちで受講することができません。そのため、受講生は相当な覚悟を持ってお申し込みされます。

受講料も他とは比べて高額であり、カリキュラムの内容も厳しいと言われています。(実際は自分に向き合うことの厳しさなのですが・・・)そのハードルを乗り越えて日本各地から時間と費用を費やしてJokanスクールを受講しようと集まる人たちなので本気の歯科衛生士が集まるのです。

現在受講中の生徒の中に歯科衛生士になって2年目の23歳の女性がいます。彼女は普段は大人しく物静かな女性です。そんな彼女にスクールの受講動機を聞いたことがありました。驚いたことに自ら院長に直談判してここに来たというのです。自己主張するような人には見えなかったので意外でした。その彼女も今、厳しい指導に耐えながら頑張っています。
その他にも、何年も前から受講したいという思いがあり、結婚・出産を機に受講に踏み切ったという受講生もいます。育児や仕事、そしてスクールと大変になることを覚悟の上で受講しているのです。
私はこれまで29年間歯科業界に携わっていますが、ここまで本気の受講生が集まるスクールは他にはないでしょう。

二つ目の違いは、少人数制で徹底的に基礎から手に手を添えて教えるということ。
歯科衛生士の歯周治療に必要な技術がすべて身につきます。出来るようになるまで徹底的に教えます。
座学だけで終わるものではなく、実技研修もあり実践的な技術が身につく講座となっています。

三つ目の違いは、人間性や礼儀を育む教育システムがあることです。
Jokanスクールは、歯周治療の知識や技術だけを教える研修ではありません。人間性を高めることを重要視しています。

仕事に対する考え方や取り組み方を学習する、セルフチェックシートの記入や、人としての在り方をしっかりと見つめる上間校長による「上間トーク」は有名です。自分に向き合う厳しさの中で、受講生たちの心が育っていくのです。
201902092
愛される歯科衛生士になるための考え方も教える通称「上間トーク」

私が思うに、自分を成長させるためには良い経験だけでなく、辛い経験もときには必要と考えます。そして基礎から育成するには長い時間が必要です。Jokanスクールには手間をかけて大切に育てる育成理念があるので受講生達は目を輝かせながら講義を受け、育っていくのです。

このように、永年、患者様に愛される歯科衛生士になるためには、歯周治療の技術を身に付けるだけではなく、高い志を持つ仲間と出会い、きびしい環境に身を置きながら人間性を高めていくことも必要なのです。

2019年度Jokanスクール大阪校は、おかげさまで満席となりキャンセル待ちの申し込みを受け付けております。札幌校には若干の空きがございますので受講したいと思われる方はこちらからお申し込みください

⇒⇒⇒ https://cms.plimo.com/cgi-bin/inquiry/www.k-jokan.com/?blog_id=2963&form_id=14798&type=view&token=JWQTPi5cfXXbYjSVZRMXHOwbUP8RDzcI4NY6HI0K

 

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懇親会の画像です。受講生たちの輝く目をご覧ください!

投稿者: 一般社団法人Jokanスクール

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「次の世代の育成に情熱を燃やしたい」と
次のステージに向かっていこうとされている方を応援いたします。

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